野良メモ -noramemo-noramemo

京都府京都市山科区で活動するwebデザイナーのブログです。

不甲斐なくて、悔しくて、悲しくて…無力で。

この記事は2012年7月27日に書かれたもので、内容が古い可能性がありますのでご注意ください。

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大切な人を失うというのは、人生の中で耐え難い出来事のひとつだと思う。
ましてや、自分に“結果を変えるチャンス”があったら尚更です。

今日…この気持ちを忘れないために、書ける範囲で書き留めておきます。

2012年7月27日、
私の母は心肺停止の意識不明で倒れました。

たまたま出勤前で家にいた私が最初に発見し、倒れた物音も夜勤明けの母が食事中に寝たのだろうと思いました。でも、全然雰囲気が違って…そこには苦しさで声のでない、意識がない母がいました。
とっさのことに動揺して呼び掛けることしか出来なかった…すぐに119番はしたし、救急車が到着するまで心臓マッサージとか出来る限りのことはやったつもりだった。
その後、救急車が来てからは救急隊員が迅速に対応してくれてそのまま病院へ運び込まれた。

●そこにいた…ただそれだけ

病院へついた後は一人で書類を書いたり、質問されることに答えたり…合間に家族・従姉妹などに電話。
そんななか、現時点での検査結果や、母の状態をお医者さんから聞いた。

倒れた原因は、いわゆる突発的な発作のようなもので心臓が麻痺してるらしい。
また最後に下記のようなことも言われた。

『救急車が到着するまでの対処が不十分だったため、脳の細胞に影響が出ている…心臓が動いても意識が戻る確率は極めて低い。』

いろんな人が駆けつけてくれて、力になってくれて…『お前がいてくれてほんとによかったな!救急車もすぐ呼べたし。』と言ってくれる…

でも、私がもっとしっかりしていればこんなに酷い状態にならなかった…しっかり心臓マッサージや人工呼吸も出来ていればすぐに意識が戻ったかもしれない。

そんなことを考えれば考えるほど、自分の力のなさが不甲斐なくて、そんな弱い自分が悔しくて、そんな風にしか育たなかった自分が悲しくてたまらない。

親孝行もろくにしてない。
親不孝だったことも謝ってない。
いつも美味しいご飯ありがとうって言ってない。
結婚式も孫も見てもらってない。
肩たたきもしてない。
旅行にも連れて行ってない。
畑の草むしりも手伝ってない。
なにひとつ…出来てないじゃないか。

自分を責め続ける必要はないのかもしれないけど、意識が戻らない母を前に私は自分を責めることしかできません。

お願いだから…家族のもとに帰ってきてください。

●追記 - 2012.10/12 –

遅くなったけど追記。
何事も経験とはよく言ったもので…完璧にできたかどうかは別として、四十九日まで終わり母親を送ることもできました。
今でも自分の時間は減って家の事でバタバタしたりもしますが、徐々に落ち着いてきた感じです。…動いてるほうが気持ちを楽にしてくれるから動き続けてるというのもありますが。

それでも、今の私にできることは兄を支えつつ、間違った方向にへ家族が進んでいかないように、今までどおりに笑って生きることぐらいです!
だから、これひとつくらいはしっかり守っていけるようにがんばります!!